霊園としての理念

リンペットセメタリーは火葬車での火葬を行いません

~弔いの儀式として尊厳あるペット葬の薦め~

リンペットセメタリーでは移動火葬は一切行なっていません。


ご自宅でのお別れを希望の場合、スタッフがご遺体お迎えにあがり、

当園までお運びし、市の厳しい使用認可と高い環境基準に適合したダイオキシンが発生しない大型の固定火葬炉で必ず火葬を行います。

自宅前で行えるという移動火葬の手軽さや利便性は魅力的に感じられると思います。

ですがその反面、罰則や法整備が整っていない移動火葬車は、発祥以来、環境問題・火葬能力の問題・安全問題・道路交通法に抵触しうる様々な問題を抱えている事をご存じない方も多いのではないでしょうか?

しかし近年、特に法規制がなく容易に開業できることから、個人や異業種の企業がペット供養の精神や理念が稀薄なまま次々参入し、移動火葬車で訪問火葬・出張火葬を行う業者が全国的に増加し続けています。

その為、同じペット葬に携る者として非常に残念な事例が聞こえてくるのも事実です。

 

とある利用者の声で一例を上げますと、『遺骨が黒コゲで出てきた』『火葬中の臭いで近隣住民とトラブルになった』『自宅前ではなく近隣の空き地まで移動する事になった』などはまだしも、実際は火葬せずに山林に遺棄していたり、ご遺体を火葬炉に納めた後に不当に高額な代金を請求するなど、一部の悪徳な移動火葬業者が関わる卑劣な事件が新聞やテレビで報道され問題になった事もあります。

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Image by John Price

そのような中で、もし、人間の葬儀でも移動火葬車での火葬が違法 ではないとしたら、貴方のとても大切な人が亡くなった時、貴方は 移動火葬を選ぶでしょうか?

『火葬』とは、ただ”遺体”を”骨”にする事ではなく、”死者を弔う儀式”です。その儀式を、ペットだからといって手軽に行うものではないと私共は考えています。

当園は葬祭業に関わる者の理念として、家族同様に愛情を注ぎ一緒に暮らしてきた命ある動物達だからこそ、人と変わらず、人間に準じた流れの弔い方を大切にしており、尊厳をもって葬儀・火葬・お骨上げ・納骨や、ご供養を行っております。命を弔う事に違いはなく“ペットだから〇〇で良い”という事は決して無いのです。

とはいえ、勿論、多くの移動火葬業者様は、真摯にご対応なさっているでしょうし、それがご家族の御事情によっては最良の選択である場合もあるでしょう。儀式を行うことは、亡くなったペットのためだけではなく、ペットを亡くされたご遺族皆様の気持ちの整理にも繋がります。

どうか、大切な家族の一員であるペットの”弔いの儀式”として、後悔のない選択をなさっていただきます事を願っております。